今回は、「ヒール着地改善のトレーニング」を動画付きで詳しく解説します。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FzSpi_iiAanE%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E走ると膝が痛くなったり、すぐにふくらはぎなどが疲れてしまうランナーは、過度なヒール着地で走っている可能性があります。ヒール着地は、膝や足に大きな負担がかかるため、怪我のリスクが高まるだけでなく、ランニング効率も低下し、トレーニングの質も下がってしまいます。スマートシューズORPHE TRACKのデータで、着地角度が10度を超えるランナーは注意が必要です。ヒール着地を改善するためには、重心の真下での着地足の裏全体で着地(ミッドフット着地)を意識することが重要です。そうすることで、着地時に足にかかる衝撃を軽減し、無駄な力を使わず、楽に走れるようになります。今回のトレーニングでは、2分できる3つのトレーニングをご紹介します。ランニング前の動き作りとして、ぜひ取り入れてみてください。1. 足の入れ替えヒール着地のランナーは、膝が伸びて体の重心の前で着地している場合が多いです。体の重心の真下で着地ができるように、まずは上半身の姿勢づくりから始めましょう。また足の入れ替えを行いながら、股関節から足を動かす練習もしていきます。トレーニング方法壁に手をつけながら上体を傾けて、体をしっかり支えます。片脚が地面に着く前に逆脚を引き上げて、足を入れ替えます。ポイント正しくできると、お腹やお尻がキツくなってきます。後半は、姿勢が崩れやすくなってきます。前傾姿勢を保ちながら、入れ替えのスピードが、落ちないように意識しましょう。2. ランジ足の入れ替えで意識した前傾姿勢を維持したまま、重心を前に移動させる練習を行います。同時に下半身の筋力も鍛えていきます。ランニングでは、お尻の筋力を使うことがとても重要です。お尻が使えるようになると、足に疲労がたまりにくくなり、キック力も向上します。トレーニング方法上体の前傾姿勢を維持して、そのまま前に1歩倒れていきます。体や骨盤を先に前に出し、最後に足を出します。ポイント正しくできると、着地と同時にお尻に体重が乗ってきます。疲れてくると足だけが前に出やくなるので、前傾姿勢を維持したまま、重心を前に出すように意識しましょう。3. もも上げ最後は、もも上げを行います。これまでのトレーニングで意識した「前傾姿勢」「お尻に体重を乗せる」ことを意識しながら、股関節から足を引き上げる練習を行いましょう。トレーニング方法前傾姿勢を維持したまま足を入れ替えます。片足が地面に着く前に、逆脚を引き上げきます。ポイント骨盤の高さまで足を引き上げるようにしましょう。正しい動きができると股関節が動き、着地時にお尻に力が入るので、体がブレなくなります。疲れてくると股関節から動かなくなってくるので、最後まで入れ替えるリズムと足を上げる高さを維持しましょう。まとめ今回は、着地を改善するための3つのトレーニングをご紹介しました。効率の良い着地を行うためには、「体の重心の真下で着地をする」「ミッドフット着地」を意識することが重要です。そのために、「上半身の前傾」「お尻と股関節を使って足を動かす」練習をしていきましょう。またスマートシューズORPHE TRACKは、履いて走るだけでランニングフォームを分析し、リアルタイムに音声で着地などをコーチングしてくれます。走りながら自分のランニングフォームを確認することで、より効率的に自分の走りを改善することができるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。オススメのトレーニング動画スピードを向上させる!ストライドの高さ改善トレーニング からだが硬いランナーのファーストステップ!股関節の可動域をチェックしよう股関節をうまく使えない人が、まずやるべき3つのステップ!